梅原 清宏(Umehara Kiyohiro)
- 強み経営有限会社 代表取締役
- 大阪公立大学 大学院経営学研究科 特任教授
- 中小企業診断士(2002年登録)
- 経営革新等支援機関(第1号認定 2012年11月5日)
1957年 京都府綾部市に生まれる
1981年 京都大学理学部卒業(宇宙物理学専攻)
1985年 京都大学文学部卒業(西南アジア史学専攻)
1989年 有限会社教育工学研究所(現 強み経営有限会社)設立
2002年 中小企業診断士登録
2008年 大阪市立大学 大学院 創造都市研究科 修士課程修了(都市ビジネス専攻)
2012年 経営革新等支援機関(第1号認定)
2018年 大阪市立大学 大学院都市経営研究科 実務型専任教授
2022年 大阪公立大学 大学院都市経営研究科 特任教授
2026年 大阪公立大学 大学院経営学研究科・大学院都市経営研究科 特任教授
私が強み経営®で見ているのは、会社の数字や仕組みだけではありません。
社長が何を願い、何を守り、何を変えたいと思っているのか。
その夢や判断が、会社の現実とどのように噛み合っているのかを見ています。
1. 経営者の判断に注目してきた理由
20年以上、延べ1,000社以上の経営相談に携わる中で、
私は一つの共通現象に気づきました。
企業の違いは、戦略やノウハウだけでは説明できません。
経営者が何を重視し、何を避け、どの顧客を選び、どの仕事を断るのか。
その反復的な判断が、会社の方向性、収益構造、財務体質に深く影響しています。
同じ技術を持っていても、価格を守る会社もあれば、
値引きで受注してしまう会社もあります。
同じ人材がいても、任せる会社もあれば、
社長が抱え込む会社もあります。
同じ顧客基盤があっても、顧客を選ぶ会社もあれば、
合わない顧客まで受け続ける会社もあります。
つまり、会社の成長や停滞の背後には、
社長の日々の判断が深く関わっています。
私は、その判断の繰り返しに現れる、選び方・迷い方・反応の出方を、
会社を見直す重要な手がかりとして捉えています。
社長の日々の判断には、会社の顧客、価格、商品、人、役割、資金、
時間の使い方との関係が表れます。
その関係を見直すことで、会社の仕組みとのズレを見つけ、
自社に合う成長へつなげていくことができます。
社長の夢や願いは、会社を動かす大切な力です。
しかし、その夢が会社の仕組みや現実と噛み合わなくなると、
成長しているはずなのに、利益・キャッシュ・時間自由が失われることがあります。
だからこそ、私は社長の夢を否定するのではなく、
その夢が会社に合った成長へつながるよう、
判断と仕組みのズレを見ることを大切にしています。
2. 強み経営®という実践体系
強み経営®は、社長の判断と会社の仕組みとのズレを見つけ、
社長が実行できる小さな変革を一つずつ実装し、
自社に合う成長を実現するための実践体系です。
多くの企業は、自社の強みを語ることはできても、
それを日々の判断基準や会社の仕組みに落とし込めているとは限りません。
その結果、
- 施策は増えるが、軸が定まらない
- 売上は伸びても、利益が残らない
- 組織が大きくなるほど、判断が重くなる
という状態に陥ることがあります。
私は、強みを抽象論として扱いません。
社長が何を選び、何を避け、どこに投資し、どの顧客に向き合うのか。
その判断の傾向を、
- 投資の優先順位
- 商品・顧客の選択
- 収益構造の設計
- 組織の運動方向
- 社長の時間の使い方
へ落とし込んでいきます。
強み経営®とは、社長の判断と会社の仕組みとの整合を高め、
利益・キャッシュ・時間自由・判断の質を損なわずに、
自社に合う成長を実現していくための実践体系です。
3. 強み経営®で支援していること
社長の判断傾向の整理
社長の日々の経営判断から、選び方・迷い方・見送ったもの・反応の出方を読み解きます。
判断そのものを良い悪いで評価するのではなく、
どのような場面で判断が動いているのかを確認します。
会社の仕組みの見直し
商品、顧客、価格、営業、組織、制度、資金、時間の使い方を見直し、
社長の判断と会社の仕組みが噛み合っているかを確認します。
社長の判断が価値を生んでいる部分と、
会社を重くしている部分を分けて見ていきます。
経営者の判断傾向と、商品・顧客・営業・組織・制度・資源配分の仕組みを噛み合わせる。
小さな変革の実装支援
会社を一度に大きく変えるのではなく、
社長が実行できる小さな変革を一つ決め、
実装し、結果を見て、次の変革へつなげます。
強み経営®は、分析や助言だけで終わりません。
社長が実際に動かせる変更に落とし込み、
会社の仕組みに反映させるところまでを支援します。
私は、社長の判断を手がかりとする強み経営®を通じて、
利益・キャッシュ・社長の時間自由が高まる会社づくりを支援しています。
4. 支援スタイル
支援の姿勢
- 経営者の判断傾向と判断基準に深く向き合う
- 数字だけでなく、会社を動かしている仕組みを見る
- 売上拡大だけでなく、利益・キャッシュ・時間自由・判断の質を
損なわない成長を重視する - 「何をやるか」だけでなく、「何をやらないか」を明確にする
- 単発の助言ではなく、判断と会社の仕組みの整合を高める対話を重視する
私の仕事は、経営者に答えを渡すことではありません。
経営者が自ら判断できる基準を明確にし、
その判断が会社の仕組みに反映される状態をつくることです。
大切にしていること
- 経営者が自ら判断できる土台を整える
- 継続的な対話を通じて、意思決定の質を磨く
- 経営者が重要判断に集中できる状態をつくる
中小企業では、社長の判断と会社の仕組みとの距離が近いからこそ、
小さな変更が、利益、キャッシュ、時間の使い方に大きく影響することがあります。
その特性を前提に、社長が実行できる変革を一つずつ積み上げ、
自社に合う成長を支援します。
5. メッセージ
企業の成長は偶然ではありません。
それは、日々の判断の積み重ねです。
もし売上が伸びても自由が減っているなら、
問題は施策の不足ではなく、会社の仕組みにあるのかもしれません。
社長の日々の判断は、会社をここまで支えてきた力でもあります。
しかし、その判断が現在の会社の仕組みと噛み合わなくなると、
売上が増えるほど、
利益・キャッシュ・時間自由・判断の質が失われることがあります。
大切なのは、過去の判断を否定することではありません。
今の会社にとって、どの判断が合っているのか。
どの判断が、会社の仕組みとズレ始めているのか。
どの仕組みを変えれば、社長の判断が利益や自由につながるのか。
それを見ていくのが、強み経営®です。
社長の判断と会社の仕組みとのズレを見つけ、
社長が実行できる小さな変革を一つずつ実装し、
自社に合う成長へ向けて会社を整える。
それが、私の役割です。
6. 著書・講演等
主な著書・講演等を以下に掲載しています。
出版物の一覧と今後の出版予定については、出版ページをご覧ください。
著書
- 『AI時代の新・経営原理Ⅲ 知能の進化:少数精鋭で勝つ なぜ規模ではなく 知能が競争力になるのか?』(2026年1月)
- 『AI時代の新・経営原理Ⅱ 知能の実装:少数精鋭で勝つ 組織が賢くなり続ける仕組みとは?』(2026年1月)
- 『AI時代の新・経営原理 知能の経済:少数精鋭で勝つ なぜ「7人のユニット」が大企業の知能を凌駕するのか?』(2026年1月)
- 『スモールビジネスの戦略サファリ:成長戦略を選び・活かす』SmallBiz Practice Guide シリーズ Vol.4(2025年8月)
- 『スモールビジネスの量的成長戦略:実践ガイドとアクションプラン』SmallBiz Practice Guide シリーズ Vol.3(2025年7月)
- 『スモールビジネスの質的成長戦略:実践ガイドとアクションプラン』SmallBiz Practice Guide シリーズ Vol.2(2025年6月)
- 『スモールビジネスの持続的成長戦略:実践ガイドとアクションプラン』SmallBiz Practice Guide シリーズ Vol.1(2025年5月)
- 『グローバル都市経営学会 ハンドブックⅠ』編著、ふくろう出版(2022年6月)
- 『経営者必読! 事業承継の全体像を一気読み』共著(2018年4月)
- 『自分で書ける「小規模事業者持続化補助金」の「経営計画」: 小さな会社の経営計画』(強み経営シリーズ2)(2015年12月)
- 『採択される補助金申請書の書き方:小さな会社の補助金活用法』(強み経営シリーズ1)(2015年11月)
- 『ものづくりに役立つ経営工学の事典:180の知識』分担執筆、朝倉書店(2014年1月)
- 『創造経済と都市地域再生』共著、大阪公立大学共同出版会(2011年3月)
- 『創造の場と都市再生』共著、晃洋書房(2010年3月)
大学・大学院での教職
- 大阪公立大学 大学院経営学研究科・大学院都市経営研究科 特任教授(2026年4月~現在に至る)
「ICTビジネス論」「経営情報論」「都市経営ワークショップ1」「都市経営ワークショップ2」「都市経営課題演習1」「データマイニング」「中小企業経営分析」「都市ビジネス課題演習2」「都市経営研究指導1」「都市経営研究指導2」 - 大阪公立大学 大学院都市経営研究科 特任教授(2022年4月~2026年3月)
「ICTビジネス論」「経営情報論」「都市ビジネスワークショップ1」「都市ビジネスワークショップ2」「都市ビジネス課題演習1」「都市ビジネス課題演習2」「データマイニング」「中小企業経営分析」「都市経営研究指導1」「都市経営研究指導2」「都市経営特殊講義C(都市ビジネス)」「都市経営演習C(都市ビジネス)」「都市経営博士研究指導1」「都市経営博士研究指導2」「都市経営博士研究指導3」「初年次ゼミナール 都市経営に関わる多様な課題を考える/S」 - 大阪市立大学 大学院都市経営研究科 実務型専任教授(2018年4月~2022年3月)
「ICTビジネス論」「経営情報論」「都市ビジネスワークショップⅠ」「都市ビジネスワークショップⅡ」「都市ビジネス課題演習Ⅰ」「都市ビジネス課題演習Ⅱ」「データマイニング」「中小企業経営分析」「都市経営研究指導Ⅰ」「都市経営研究指導Ⅱ」「都市経営特殊講義C(都市ビジネス)」「都市の経済とビジネス」 - 太成学院大学 人間学部 心理カウンセリング学科 兼任講師(2020年4月~2022年9月)
「マーケティング論」「経営概論」 - デジタルハリウッド大学大学院 デジタルコンテンツ研究科 デジタルコンテンツ専攻 客員教授(2012年4月~2013年9月)
「アカウンティングとファイナンス」 - デジタルハリウッド大学大学院 デジタルコンテンツ研究科 デジタルコンテンツ専攻 客員教授(2011年4月~2012年3月)
「地域創造ラボ」 - 大阪市立大学大学院 創造都市研究科 都市ビジネス専攻 非常勤講師(2011年4月~2012年3月)
「中小企業情報化論」「eマーケティング」 - 大阪市立大学大学院 創造都市研究科 都市ビジネス専攻 特任准教授(2010年4月~2011年3月)
「システム・ソリューションワークショップⅠ」「システム・ソリューションワークショップⅡ」「システム・ソリューション課題研究Ⅰ」「システム・ソリューション課題研究Ⅱ」 - 大阪工業大学 工学部 技術マネジメント学科 非常勤講師(2008年9月~2010年3月)
「ビジネスモデル概論」
商工会議所・商工会等での講演・セミナー(主催団体別に抜粋)
- 大阪商工会議所中央支部「新事業展開を成功に導く3つのポイント~強みを伸ばして「一番」になる戦略とは~」
- 能勢町商工会「中小企業のための、地域資源を見つけ事業に活用する方法」
- 東大阪市産業創造勤労者支援機構「創業セミナー」
- 西宮商工会議所「起業塾」
- 大阪府商工会連合会「経営指導員研修〈工業編〉」
- 大東商工会議所「経営革新セミナー」
- 東近江市商工会青年部「経営計画書作成セミナー」
- 大阪科学技術センター「申請書作成スキルアップ実践塾 採択に近づく補助金申請書の書き方」
- 東大阪商工会議所「経営刷新セミナー 自社体質の見直しを図り高収益企業への転換を図る」
- 奈良県王寺町商工会「おうじ経営革新セミナー」
- 豊中商工会議所「新ビジネス開発の超ポイント」
- 財団法人大阪産業振興機構「地域資源活用企業化支援セミナー」
- 兵庫県商工会連合会「革新性を創造するアトリビュート分析法」
- 兵庫県養父市商工会「経営革新講座」
- 京都府八幡市商工会「創業塾」
- 京都府木津町商工会「創業塾」
- 泉佐野商工会議所「お店いきいき、リピーター獲得術 with IT活用法」
- 徳島県商工会連合会「小さなお店のリピーター獲得術」
- 池田商工会議所「会社を変えたいセミナー」